日本通運旧広報誌  えきすぷれす 復刻版 図書出版 株式会社かなえ

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日本通運旧広報誌  えきすぷれす 復刻版

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カテゴリー:

政治・経済・金融・産業 鉄道・交通・環境・都市計画・インフラ

発 売 日:

2024年12月

書籍の媒体:

冊子書籍 電子書籍

日本の高度経済成長を支えた輸送・物流を通して現代史を俯瞰し、“2024 年問題“の社会的関心が高まるなか、
物流研究に欠かせない温故知新の資料を全巻完全復刻!

書籍詳細


知られざる「えきすぷれす」とは 日本通運株式会社が、1963 年 4 月から1968 年 1 月まで刊行した広報誌。 社長の福島敏行が各界の著名人との対談で、物流の現状と未来を語った内容は、2024年問題を見通していたかのような先見性を読取れる。 さらにオリンピック、地震などの自然災害、美術展などの芸術関連、電力問題など産業等々様々な分野を物流の視点から考察することのできる貴重な資料でもある。

一般的に広報誌は、多くの方々の目に触れる事を前提としているため、ごく限られた人だけが知り得た秘密などを窺うことはできない。
しかし、逆に言えば当時は広範囲の人々に知られていながら現在となっては忘れられてしまった事柄や思想などに触れることができる。
こうやって「時代の空気」を再発見し、現代の視点から相対化する事が輸送も含めた歴史研究の大切な役割であり、その一助となる企業広報資料をここに復刻。

◆ 発行・発売 : 株式会社かなえ
◆ 監修 : NIPPON EXPRESSホールディングス
◆ 解説 : 矢野裕児(流通経済大学 流通情報学部教授・日本物流学会会長)

◆ 巻数構成 《全巻完全復刻》
上巻:1963 年 4 月発行 No.1~1965 年 4 月発行 No.20
下巻:1965 年 5 月発行 No.21~1968 年 1 月発行 No.41

◆ 刊行間隔   No.1~No.3:季刊 / No.4~No.29:月刊 / No.30~No.41:隔月刊

◆ISBN /価格
【電子書籍】
ISBN978-4-86759-616-6〈上下巻揃セット〉 本体価格198,000 円+税
ISBN978-4-86759-617-3〈上巻〉 本体価格99,000 円+税
ISBN978-4-86759-618-0〈下巻〉 本体価格99,000 円+税

【印刷書籍】
ISBN978-4-86759-636-4〈上下巻揃セット〉 本体価格198,000 円+税
ISBN978-4-86759-637-1〈上巻〉 本体価格99,000 円+税
ISBN978-4-86759-638-8〈下巻〉 本体価格99,000 円+税
※オンデマンド印刷の為、ご注文から納品までに30日間いただきます。

【DVD版】
ISBN978-4-86759-639-5〈上下巻揃セット〉 本体価格198,000 円+税
ISBN978-4-86759-640-1〈上巻〉 本体価格99,000 円+税
ISBN978-4-86759-641-8〈下巻〉 本体価格99,000 円+税
※ご注文から納品までに10日間いただきます。

 

◆ 日本通運の福島敏行社長の対談を毎号掲載
1963年春号創刊号にて、特集対談〈この道に夢がいっぱい〉ペギー葉山*福島敏行を皮切りに、毎号テーマを決めた対談を掲載。

《その他の対談相手》
市村清/中村メイコ/山田五十鈴/上村健太郎/原文兵衛/安川第五郎/黒柳徹子/河合良成/永井路子/郷司浩平/新珠三千代/稲葉秀三/岡田茉莉子/
木島則夫/升田幸三/金文淑/村山雅美/岡本太郎/石田礼助/永野重雄/松尾静麿/水の江滝子/有吉義弥ほか

◆ 物流に関するレポート、考現学、未来考を掲載
◆ 経済や社会問題と物流をテーマに考察
◆ 暮しや文化、歴史を「運ぶ」に関連して著名人のエッセイを連載
◆ 特派員による紀行文も充実
◆ 連載小説、短編小説、童話を掲載

《記事タイトルの一部紹介》
1963年夏号/海を渡る自動車
1963年秋号/東京港にバナナ第一船/明日の設計・黒四ダム
1964年1月号/オリンピックを運ぶ/五輪ボートの輸送設計
1964年2月号/パレットの効用/LPGスタンド
1964年6月号/600トン起重機船
1964年7月増刊/新潟地震特集/現地ルポ 緊急輸送/災害と都市計画
1964年9月号/新幹線を運ぶ
1964年10月号/米の流通/東京オリンピック輸送地図/オリンピック貨物
1964年11月号/オリンピック輸送の記録/引っ越し・美術品輸送車
1965年2月号/輸送費を考える通信と運輸/輸送設計・無線車
1965年4月号/輸送設計・簡易冷蔵コンテナー

《執筆・掲載》
東君平 阿部正和 淡谷のりこ 飯澤匡 伊藤逸平 上野千鶴子 おおば比呂司 木山捷平 串田孫一 源氏鶏太 小松左京 三遊亭金馬 立原えりか 谷内六郎 田村魚菜 団伊玖磨 壇一雄 都筑道夫 東松照明 殿山泰司 永井路子 新田次郎 春山行夫 藤原弘達 本多顕彰 無着成恭 村松剛 宮本聲太郎 渡辺紳一郎ほか多数

 

刊行年代

昭和(後期) 現代

推薦(敬称略)

《刊行の辞》
野尻 俊明 (学校法人日通学園 流通経済大学理事長)
この復刻版は日本通運の「貨物運送企業」から「物流企業」への変身プロセスを的確に
理解できる最良の資料といえます。


物流の温故知新となる貴重な史料
大島 弘明 (流通経済大学 流通情報学部 教授)


「えきすぷれす」、この存在自体、恥ずかしながら旧日本通運グループのシンクタンクの物流研究者・コンサルタント出身でも知らなかった。今回の電子書籍化にあたり、いくつか原本を読み、まず思ったのは「温故知新」だと。発刊された60年前の物流(この言葉はまだなかった?)の状況がうかがい知れるが、古き時代のまだまだ近代化前の実態と、実は今でも通用する、あるいは今こそ必要である「考え方」や「手法」が述べられていることに感嘆した。“流通倉庫・保管を考える”、“オリンピックを運ぶ”、“緊急輸送”(新潟地震)、“輸送コンサルタント”、“フルトレーラ”等々。「目から鱗」そして「温故知新」。このように旧いが重要と思われる資料が、電子書籍化によりデータ化されることは嬉しく、じっくりと読むことができることがありがたい。

おすすめ

物流、ロジスティクス、流通、都市計画、産業史、交通史、経営学、社会学、広報・宣伝、広告、デザイン、大学図書館、公共図書館