民俗臺灣 復刻版 図書出版 株式会社かなえ

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民俗臺灣 復刻版

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カテゴリー:

社会・文化・民族・風習

発 売 日:

2022年11月

書籍の媒体:

冊子書籍 電子書籍

日本統治時代の台湾のあらゆる民俗や文化を記録した貴重な資料集。

価格・ISBN等

■ 電子書籍 ■
各巻本体価格 26,400円+税(税込29,040円)
第1巻 1941年7月創刊号~1941年12月号  ISBN 978-4-86759-211-3
第2巻 1942年1月号~1942年6月号      ISBN 978-4-86759-212-0
第3巻 1942年7月号~1942年12月号    ISBN 978-4-86759-213-7
第4巻 1943年1月号~1943年6月号      ISBN 978-4-86759-214-4
第5巻 1943年7月号~1943年12月号    ISBN 978-4-86759-215-1
第6巻 1944年1月号~1944年6月号      ISBN 978-4-86759-216-8
第7巻 1944年7月号~1945年1月号      ISBN 978-4-86759-217-5

全巻揃価格184,800 円+税(税込203,280円) ISBN 978-4-86759-183-3
同時1~3アクセス共に同一価格

■ 印刷書籍 ■
印刷書籍(全巻揃):本体価格184,800 円+ 税
ISBN978-4-86759-322-6

※印刷書籍について
仕様:A5判並製/カラー(原書を忠実に表現)
納期につきましてはオンデマンド印刷の為、ご注文いただいてから最長60日を頂戴しております。

書籍詳細

日本統治時代の台湾研究に欠かせない情報が、論文・写真・広告として満載。
新しい文化の影響を受け、常に変遷しつつある台湾のあらゆる民俗や文化を記録した貴重な資料集。
同一プラットフォームでは、弊社刊行の『国際写真情報 復刻版』との横断検索により、戦中の日本、台湾、東アジア、民俗学、植民地の研究が一段と充実します。

刊行年代

昭和(戦前)

推薦(敬称略)

島村恭則 (関西学院大学社会学部教授)
「民俗学」を「柳田國男が創始した学問」だと考えている人がいる。
だが、それは誤解だ。民俗学は、18 世紀末から19 世紀初めのドイツで発生し、世界各地に拡散した。
そして、これを受け入れた側は、自らの社会のあり方にあわせてその体系を再編した。世界にはさまざまな「民俗学」が存在する。
日本の民俗学は、その中の一つに過ぎない。
植民地期の台湾で生まれた『民俗台湾』が、宗主国日本の言語による雑誌であり、その進もうとする道を柳田國男との結びつきの中に探っていた点は、従来多く指摘されてきた。
ただ、『民俗台湾』の実際の紙面構成を見てみると、日本民俗学とは異なる視点と関心からなる独自の世界が展開されており、単なる日本民俗学のコピーというわけではないことに気づかされる。
そこには、本国との微妙な関係の上にではあったが、「もう一つの民俗学」が出現していたのである。
「民俗学」は複数形だ。そのことを学ぶためにも、すべての民俗学徒に『民俗台湾』を薦めたい。

おすすめ

民俗学、近現代史、アジア史、植民地、政治史、軍事、社会学、メディア史、広告、文学の研究者、大学図書館、公共図書館

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キーワード

  • 民俗
  • 臺灣