戦時下の報道が、どのように国民に伝えられていたのか。
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全7巻 118,000円+税 全7巻 116,050円+税 ページ数 刊行予定
第1巻 ISBN978-4-86759-477-3 18,000円+税 ISBN978-4-86759-484-1 17,600円+税 230頁予定 2024年6月
第2巻 ISBN978-4-86759-478-0 18,000円+税 ISBN978-4-86759-485-8 17,600円+税 230頁予定 2024年6月
第3巻 ISBN978-4-86759-479-7 18,000円+税 ISBN978-4-86759-486-5 17,600円+税 226頁予定 2024年6月
第4巻 ISBN978-4-86759-480-3 18,000円+税 ISBN978-4-86759-487-2 17,600円+税 210頁予定 2024年11月
第5巻 ISBN978-4-86759-481-0 16,000円+税 ISBN978-4-86759-488-9 15,950円+税 186頁予定 2024年11月
第6巻 ISBN978-4-86759-482-7 14,000円+税 ISBN978-4-86759-489-6 13,750円+税 144頁予定 2024年11月
第7巻 ISBN978-4-86759-483-4 16,000円+税 ISBN978-4-86759-490-2 15,950円+税 172頁予定 2025年7月
Cコード:0320 A4並製 ※同時1~3アクセス共に同一価格です
全7巻 118,000円+税 全7巻 116,050円+税 ページ数 刊行予定
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第2巻 ISBN978-4-86759-478-0 18,000円+税 ISBN978-4-86759-485-8 17,600円+税 230頁予定 2024年6月
第3巻 ISBN978-4-86759-479-7 18,000円+税 ISBN978-4-86759-486-5 17,600円+税 226頁予定 2024年6月
第4巻 ISBN978-4-86759-480-3 18,000円+税 ISBN978-4-86759-487-2 17,600円+税 210頁予定 2024年11月
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第6巻 ISBN978-4-86759-482-7 14,000円+税 ISBN978-4-86759-489-6 13,750円+税 144頁予定 2024年11月
第7巻 ISBN978-4-86759-483-4 16,000円+税 ISBN978-4-86759-490-2 15,950円+税 172頁予定 2025年7月
Cコード:0320 A4並製 ※同時1~3アクセス共に同一価格です
書籍詳細
1922年より国際情報社で刊行された月刊写真報道誌「国際写真情報」。
本書は、1942年1月号より刊行の「大東亜戦争画報」エディション、全38冊を完全収録。誌面の汚れなども補正し、読みやすい状態にて刊行。
太平洋戦争終戦から2025年8月で80年となる今、多くの写真やリアルに描写した絵画を中心とした誌面に、言論統制下でどのように報道していたのかを振り返る。
大本営発表や、南方戦線での戦い、戦時下の海外の様子など、あの時、何が起き、どう伝えられていたのかを知ることができる大変貴重な資料。
※「国際写真情報」
国内残存数の少ない稀覯誌【国際写真情報】とは 1922年から1968年まで国際情報社より刊行された写真報道誌。
約70名の海外特派員を擁し、豊富な海外情報と国内情勢の写真報道により、80年前の日本の姿を現代でも、俯瞰的に解読可能。
国際関係、政治、皇室、産業、社会問題、教育、建築、芸術、医学、宗教、スポーツ、科学、ファッション、娯楽、暮らし等幅広い分野を網羅した。
※戦時統制のため1945年2月号をもって休刊、終戦後も1945年5月の空襲による社屋焼失のため刊行できなくなり、1951年5月号にて復刊。
電子書籍・印刷書籍共に復刻版を発売中!
※「大東亜戦争画報」とは
「国際写真情報」の1942年1月号から1945年2月号までを「大東亜戦争画報」の副題を付し刊行。
刊行年代
昭和(戦中)
収録巻数・目次等
解説(敬称略)
戦時宣伝の役割を担った「大東亜戦争画報」
埼玉大学教蓑学部教授 一ノ瀬俊也
『国際写真情報』(以下、本誌)は「世界の大勢に通ずる一般常識」の涵養を唱えて一九二二(大正一一)年に国際情報社から創刊され、戦時中の中断を経て、戦後の一九六八年まで継続して刊行された。積極的な販促活動により、大衆の人気を博した。 一九三七(昭和一二)年七月に勃発した日中戦争は、当初の楽観的な予想を裏切って長期化し、総力戦的な様相を帯びていった。翌三八年二月、政府は従来の文字中心の国策宣伝誌『週報』に加えてグラフ誌『写真週報』を創刊し、よりわかりやすい宣伝を目指した。各メディアでも東京朝日新聞社・大阪朝日新聞社は『アサヒグラフ』臨時増刊として『支那事変画報』、大阪毎日新聞社・ 東京日日新聞社は同名の『支那事変画報』をそれぞれ刊行するなど、写真グラフ誌は国民宣伝上の重要な媒体となっていった。本誌もその一翼を担い、国民の戦争協力を喚起する役割を果たしていく。 一九四一年一二月八日の太平洋戦争開戦後、本誌第二一巻第一号より表紙に「大東亜戦争画報」のタイトルと第一輯以下の通し番号が付けられた。以下、その内容を概観し、そこから見てとれる日本の戦時宣伝の諸特徴を述べよう。(・・・一部抜粋・・・)
埼玉大学教蓑学部教授 一ノ瀬俊也
『国際写真情報』(以下、本誌)は「世界の大勢に通ずる一般常識」の涵養を唱えて一九二二(大正一一)年に国際情報社から創刊され、戦時中の中断を経て、戦後の一九六八年まで継続して刊行された。積極的な販促活動により、大衆の人気を博した。 一九三七(昭和一二)年七月に勃発した日中戦争は、当初の楽観的な予想を裏切って長期化し、総力戦的な様相を帯びていった。翌三八年二月、政府は従来の文字中心の国策宣伝誌『週報』に加えてグラフ誌『写真週報』を創刊し、よりわかりやすい宣伝を目指した。各メディアでも東京朝日新聞社・大阪朝日新聞社は『アサヒグラフ』臨時増刊として『支那事変画報』、大阪毎日新聞社・ 東京日日新聞社は同名の『支那事変画報』をそれぞれ刊行するなど、写真グラフ誌は国民宣伝上の重要な媒体となっていった。本誌もその一翼を担い、国民の戦争協力を喚起する役割を果たしていく。 一九四一年一二月八日の太平洋戦争開戦後、本誌第二一巻第一号より表紙に「大東亜戦争画報」のタイトルと第一輯以下の通し番号が付けられた。以下、その内容を概観し、そこから見てとれる日本の戦時宣伝の諸特徴を述べよう。(・・・一部抜粋・・・)
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キーワード
- 国際写真情報
- 戦争
- 第二次世界大戦