日本の鉄道を広報する雑誌とデータ資料年鑑の復刻により、高度成長期の日本を俯瞰的に読み取る貴重な資料
価格・ISBN等
■ 電子書籍 ■
第1回配本 各回セット価格140,800円+税 ISBN:978-4-86759-429-2
第2回配本 各回セット価格140,800円+税 ISBN:978-4-86759-430-8
※同時1~3アクセス共に同一価格
■ 印刷書籍 ■
第1回配本 各回セット価格150,000円+税 ISBN:978-4-86759-447-6
第2回配本 各回セット価格150,000円+税 ISBN:978-4-86759-448-3
※納期につきましてはオンデマンド印刷の為、ご注文いただいてから最長60日を頂戴しております。
第1回配本 各回セット価格140,800円+税 ISBN:978-4-86759-429-2
第2回配本 各回セット価格140,800円+税 ISBN:978-4-86759-430-8
※同時1~3アクセス共に同一価格
■ 印刷書籍 ■
第1回配本 各回セット価格150,000円+税 ISBN:978-4-86759-447-6
第2回配本 各回セット価格150,000円+税 ISBN:978-4-86759-448-3
※納期につきましてはオンデマンド印刷の為、ご注文いただいてから最長60日を頂戴しております。
書籍詳細
かなえの鉄道集成は、広報媒体を通して時代を広範囲に見つめ直します。異なる数誌から得られるわかり易く、
等身大ともいえるの情報は、今までにない鉄道研究資料と言えます。
『国鉄通信』
日本国有鉄道広報部発行の広報誌。
国鉄事業の建設計画から乗務員の仕事内容までを国民に伝えた。
『地下鉄』
帝都高速度交通営団広報課の編集・発行による社内報。
事業計画、交通量調査から、職員の発表記事まで、地下鉄全般を包括的に理解できる。
等身大ともいえるの情報は、今までにない鉄道研究資料と言えます。
『国鉄通信』
日本国有鉄道広報部発行の広報誌。
国鉄事業の建設計画から乗務員の仕事内容までを国民に伝えた。
『地下鉄』
帝都高速度交通営団広報課の編集・発行による社内報。
事業計画、交通量調査から、職員の発表記事まで、地下鉄全般を包括的に理解できる。
刊行年代
昭和(戦後)
収録巻数・目次等
【第1回配本】
『国鉄通信』1959 年3月5日号~ 1960年6月2日号( 欠号あり)
『地下鉄』 1955年5月号~ 1960年12月号
【第2回配本】
『国鉄通信』1960年7月1日号~ 1961年9月11日号( 欠号あり)
『地下鉄』 1961年1月号~ 1964年7月号
『国鉄通信』1959 年3月5日号~ 1960年6月2日号( 欠号あり)
『地下鉄』 1955年5月号~ 1960年12月号
【第2回配本】
『国鉄通信』1960年7月1日号~ 1961年9月11日号( 欠号あり)
『地下鉄』 1961年1月号~ 1964年7月号
推薦(敬称略)
高嶋 修一 青山学院大学 経済学部 教授
戦後鉄道史研究はこれからです
日本の鉄道史研究は盛んですが、戦後の、とりわけ日本国有鉄道や営団地下鉄といった大規模な事業体のこ
とについては、意外なほど解明が進んでいません。
歴史分析の対象とするにはそれなりの時間が必要なためでもありますが、史料が入手しづらかったことも一因
といえます。
『国鉄通信』や『地下鉄』のような広報媒体は、多くの人の目に触れることを前提にしていましたから、ごく
限られた人だけが知り得た秘密などを窺うことはできません。
しかし、逆に言えば当時は広範囲の人々に知られていながら現在となっては忘れられてしまった事柄や思想な
どに触れることができます。
そうやって「時代の空気」を再発見し、現在の視点から相対化することは、歴史研究の大切な役割です。こう
した史料が研究者から実務者、愛好者に至るまで多くの人々によって読み込まれることで、これから戦後鉄道
史研究がますます進むことを願ってやみません。
戦後鉄道史研究はこれからです
日本の鉄道史研究は盛んですが、戦後の、とりわけ日本国有鉄道や営団地下鉄といった大規模な事業体のこ
とについては、意外なほど解明が進んでいません。
歴史分析の対象とするにはそれなりの時間が必要なためでもありますが、史料が入手しづらかったことも一因
といえます。
『国鉄通信』や『地下鉄』のような広報媒体は、多くの人の目に触れることを前提にしていましたから、ごく
限られた人だけが知り得た秘密などを窺うことはできません。
しかし、逆に言えば当時は広範囲の人々に知られていながら現在となっては忘れられてしまった事柄や思想な
どに触れることができます。
そうやって「時代の空気」を再発見し、現在の視点から相対化することは、歴史研究の大切な役割です。こう
した史料が研究者から実務者、愛好者に至るまで多くの人々によって読み込まれることで、これから戦後鉄道
史研究がますます進むことを願ってやみません。
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キーワード
- 地下鉄
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